ミクチャには、ライバーをサポートするためのマネージャーを任命する機能があります。
マネージャーには、ライブ配信中の不適切なコメントからライバーを守ったり、定期コメントなどでライブ配信を盛り上げる役割があります。
今回はミクチャのマネージャーについて、機能の概要から登録・解除方法、選び方までお伝えします。
1.ミクチャのマネージャーとは?
ミクチャのマネージャー(MG)とは、ライバーが任命した管理者のこと。この場合のマネージャーは、ライバー事務所のマネージャーとは異なり、ライブ配信を管理するリスナーのことを指しています。
ポイント
そんなマネージャーは、ライバー1人につき、最大5人まで任命することができるのがポイント。
マネージャーとなったユーザーは、以下の機能が利用できます。
- マネージャーバッジの表示
- コメントの削除機能
- 代理ブロック機能
これらの権限を与えられたマネージャーの役割は主に、定期コメントなどでライブ配信を盛り上げることと、ライバーが安心して配信できる環境づくりの2つです。
そんなマネージャーは、ユーザー名の横に専用のバッジが表示されるため、一般のライバーから一目でわかるようになっています。
2.マネージャーの登録・解除方法
マネージャーを登録できるのは、ライバー事務所に所属する公認ライバーのみに限られています。
公認ライバーはマイページ内のファン・ガチファンから、特定のユーザーをマネージャーに任命可能です。マネージャーを解除する場合も、同様の手順で登録解除できます。
注意ポイント
このようにマネージャーの登録・解除は、簡単にできるものの、むやみに任命するのではなく、信頼のおけるリスナーを選ぶことが大切です。
3.マネージャーとして登録可能な人数
ミクチャでは、マネージャーとして登録できる人数が、ライバーのレベルによって異なるのがポイント。
ポイント
公認ライバーは、レベル10からマネージャーの登録が解禁されます。そして、レベル35以上からは、最大5人まで登録することが可能です。
詳しくは以下の表を参考にしてみましょう。
ライバーのレベル | マネージャーの登録可能人数 |
〜9 | 0人 |
10〜24 | 2人 |
25〜29 | 3人 |
30〜34 | 4人 |
35〜 | 5人 |
4.マネージャーはどうやって選ぶの?
ライバーにとってマネージャーは、自身のライブ配信の治安維持を任せる重要な存在です。
そのため、信頼のおけるリスナーから選ぶのが良いでしょう。
そんなマネージャーに適しているのは、以下の5つのポイントに当てはまるリスナーです。
- 自身のライブ配信の視聴頻度が高い
- ギフトなどで自分を支えてくれている
- 他のリスナーにも仲良く接している
- 責任感があり、判断力に優れている
- これまで信頼関係が築けている
一方で、マネージャーに適していないのは、以下のようなタイプのリスナーです。
- 悪口や悪質な行動をするリスナー
- 頻繁に他のリスナーと口論をしている
- マネージャーになることを望んでいない
- プライベートの付き合いなど、自身の利益を目的としている
注意ポイント
このような信頼できない方や、マネージャーになることを望んでいないリスナーは、マネージャーに任命しないことをおすすめします。
5.マネージャーを辞退する方法
ライバーからマネージャーに任命されたリスナーは、マネージャーを辞退することもできます。
ポイント
不本意にライバーから任命された場合や、望んでいない場合などにも辞退可能です。
マネージャーを辞退する方法は以下の通り。
- ライバーのユーザーページを開く
- ファン・ガチファンを選択する
- マネージャーのタブから辞退するを選択する
マネージャーとして再び活動したい場合は、ライバーからマネージャーに登録される必要があります。
自分では復帰することはできないため、辞退する場合は良く検討するように注意しましょう。
6.コメント削除機能・代理ブロック機能の使い方
マネージャーとして任命されたリスナーは、コメント削除機能や代理ブロック機能を使って、ライバーをサポートする役割を担います。
そのため、不適切なコメントを発見した場合や迷惑行為をしているユーザーを発見した場合、以下の方法で対処しましょう。
- 削除したいコメントやブロックしたいユーザーのコメントを選択する
- コメント削除もしくは代理ブロックを選択する
そして、これらの機能を利用する際に注意しなくてはならないのが、以下の3つのポイントです。
- 削除したコメントを元に戻すことはできない
- 代理ブロックを解除できるのはライバー本人のみ
- 不適切な利用が認められた場合、アカウント停止などの措置が取られる可能性がある
注意ポイント
削除したコメントを元に戻せないことや、ブロックの解除ができないのはもちろんのこと、機能の乱用が認められた場合には、自身のアカウントが制限されてしまう恐れもあります。
そのため、本当に必要なシーンを除いて、利用は控えましょう。
まとめ
今回は、ミクチャのマネージャーについてお伝えしました。
そもそもミクチャのマネージャーとは、ライバーが任命した管理者のことを指します。公認ライバーに限り、レベル10から最大5人まで任命できます。
マネージャーとして登録されたユーザーは、コメントの削除機能や代理ブロック機能など、ライバーの配信の治安を維持するための機能が利用可能です。
そして、マネージャーを選ぶ際は、責任感のある信頼のおけるリスナーを選びましょう。
適切な方にマネージャーになってもらうことで、自身にとってはもちろんのこと、他のリスナーも安心してライブ配信が視聴できるのではないでしょうか。