ライブ配信を行ううえで、ミュート機能の有無は非常に重要です。リスナーに聴かれたくない音声を一時的にシャットダウンするなどの役割があるミュート機能。
アバターを経由して配信ができるREALITYでも、ミュート機能が備わっています。今回は、REALITYのミュート機能について解説します。
1. REALITYのミュート機能とは?
ポイント
REALITYに限らず、多くのライブ配信アプリではミュート機能が実装されています。
ライブ配信アプリのミュート機能とは名称のとおり、配信者側の音声を一時的に遮断する機能のことです。
また、リスナーからの音声を遮断することを「ミュート機能」と指す場合もあります。ライブ配信においてミュート機能を使用する際は、以下のメリット・デメリットがあることを覚えておきましょう。
メリット |
デメリット |
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また、一般的なライブ配信アプリにあるミュート機能と酷似した「ノイズ抑制」機能も実装されています。完全に音声を遮断することなく、リスナーに快適な音声を届けることができるため、ミュート機能のデメリットを解消するための施策として覚えておくと良いでしょう。
2. 配信をミュートするやり方
ポイント
REALITYのミュート機能は、配信中に画面上部付近にある「ミュート機能」から設定できます。
ミュート機能のボタンをタップすることで、配信をミュートにすることが可能です。
具体的な手順については、以下を参考にしてください。
- ミュートしたいユーザーのプロフィールを開く
- プロフィールの「...」アイコンをタップする
- ユーザーへのアクションから「ミュートする」を選択する
- 確認画面で「ミュートする」を選択する
なおREALITYの配信画面にはミュート機能だけでなく、以下の機能につながるボタンも配置されています。
- 「コラボ確認」機能:コラボしているライバーを確認できる(コラボ設定時)
- 「ランキング確認」機能:配信中のランキングを確認できる
- 「配信設定」機能:コメントの読み上げ設定やタイトルなどの変更ができる
- 「配信終了」ボタン:配信を終了させたい時にタップする
- 「イベント」機能:開催中のイベントを確認・参加できる
- 「コメント」機能:ライバー側がコメントできる
- 「ゲーム」機能:コラボ相手とゲームをプレイできる
- 「YouTube」機能:YouTube動画を視聴できる
- 「ガチャ」機能:アバターのパーツを入手できる
- 「シェア」機能:SNSに配信をシェアできる
正しく、かつスムーズな方法でミュートを利用するうえでも、REALITYの配信画面に表示される機能の概要は覚えておくと良いでしょう。
3. ミュート機能を利用する際の注意点
REALITYに限った話ではないものの、ライブ配信でミュート機能を利用する際はいくつか注意しなければならないことがあります。
例えば、ミュートのタイミング。ミュートは配信開始前に設定しておくことで不要な音声の入り込みを防げます。ただし、設定のタイミングを誤ってしまうと、リスナーが混乱してしまうことも。また解除についても、リスナーが不安に感じないようなタイミングで解除することが大切です。
リスナーに聴かせるべきではない音声が流れそうなタイミングで解除してしまうと、不信感につながる可能性があるでしょう。
他にも、配信前にミュート機能が正しく作動するかチェックすることも重要です。また、ミュート機能を使いすぎると、リスナーとコミュニケーションする機会が減る可能性もあるため、ある程度の線引きを行いながら適切なミュートを心がけましょう。
宣伝を目的とした、いわゆる「放置配信」を行い、リスナーから反感を買う可能性も0ではありません。
注意ポイント
あくまでもリスナーとのコミュニケーションを第一優先にし、その中でより良い配信環境を整える施策として、ミュートがあると認識しておきましょう。
まとめ
REALITYをはじめとしたライブ配信アプリでは、音声を遮断できるミュート機能が備わっています。不要な音声をリスナーに聴かれないようにでき、マイクトラブルなどを防止できるのがメリットです。
しかし、ミュート機能の多用はリスナーとのコミュニケーション機会を喪失する要因にもなるので、あくまでも配信における効率化などの視点で活用するよう心がけましょう。