顔出ししなくてもライブ配信可能な「REALITY(リアリティ)」。
さまざまなパーツを組み合わせ、オリジナルのアバターを作成しライブ配信できることが魅力です。
ただし、アバターを作成する上でいくつか注意しなければならないポイントがあり、場合によっては利用できないケースもあります。
今回は、バーチャルライブ配信「リアリティ」で、アバターを作成する際に押さえておくべきポイントについてお伝えします。
1.REALITYのアバターを作成する際のポイント
リアリティは、3Dアバターを使って個性を表現できるライブ配信アプリです。そのため、アバター作りは配信活動において非常に重要な要素の一つ。
リスナーに自分の個性をアピールできるようなこだわりのアバターを作成することで、配信への興味関心を高めることができるでしょう。
例えば色味を統一したり流行りのファッションを取り入れてみるなど、世界観の統一感が作成する上では重要です。
リアリティには、「衣装ガチャ」という有料ガチャ機能があります。
ポイント
ガチャを回すことで、アバターに着用できる衣装やアクセサリーを手に入れることができますので、アバター作成の際に利用してみましょう。
リアリティのアバターを作成する際は、基本パーツである以下の概要について理解しておくことが大切です。
パーツ | 内容 |
身体 | 女性向け・男性向けのパーツがある |
身長や胸囲などもカスタマイズ可能 | |
肌の色も変更可能 | |
髪型 | 短髪・長髪・リーゼント・アフロなど多種多様な髪型がある |
髪の色も変更可能 | |
目・瞳 | つり目・たれ目などのパーツから選べる |
ハイライトの多い目や単色の目なども選べる | |
眉・口 | 眉は形・色を調整可能 |
口は形・唇の色を調整可能 | |
ファッション・アクセサリー | トップスとボトムス(ズボン・スカート)、それぞれカスタマイズ可能 |
制服や私服系、アイドル系など多種多様 | |
ピアスやメガネ、尻尾やペイントなどアクセサリーの種類も豊富 | |
壁紙・床 | 人物だけではなく、壁紙や床の設定も変更可能 |
さまざまなパーツが用意されていますので、統一感を心がけ作成することが大切です。
2.アバターを作成する際はガチャポン機能を活用
リアリティでは、ガチャポンと呼ばれる機能が搭載されています。
これはアバターに使用できるアイテムを手に入れられるもので、利用するにはアプリ内で使用する専用コインが必要です。
ポイント
ガチャポン画面は、自分のプロフィール画面最下部右にある着せ替えページアイコンの右どなりのアイコンから確認できます。興味があるアイテムがあれば試着することもできるので、チェックしてみましょう。
また作成されたアバターは設定後に変更も可能です。
手順は自分のページからアバター着せ替えのページへのアイコン(灰色の上着アイコン)をタップ。編集ページが開きますので、右側にある「保存」アイコンをタップするまでは自由に変更できます。
3.アバターの動かし方
オリジナルのアバターを作成することはもちろんですが、動かすこともできる点がポイント。
アバターに動きをつけながら撮影する場合や、配信内でアバターを動かしたい場合に活用しましょう。
【拡大と縮小】
顔の拡大や、逆に全身が映るように縮小したい場合は、指を2本使って左右に動かすだけです。拡大したい時は、指2本を中心から外に動かし、縮小する際は指2本を外から中心へともっていきましょう。
【アバターの首を上下左右に動かす】
アバターの首を動かすこともできます。
上下に動かしたいときは、スマホを手前や奥に倒しましょう。スマホを手前に倒すとアバターが上を向き、スマホを奥に倒すとアバターが下を向いてくれます。
次に首を左右に動かす方法。
上下に動かす動作同様に操作方法は簡単で、スマホを左右に傾けるだけでOK。スマホを右に傾けるとアバターは左へと首を傾け、逆にスマホを左へ傾けるとアバターの首は右に傾きます。
【アバターを後ろ向きにする】
基本、正面ばかりをみているアバターですが、後ろ姿も確認か可能です。
アバター画面の背景をスライドさせると、アバターの立ち位置が変わり後ろ姿を確認できます。
【アバターのリアクション】
アバターに拍手させたり、ピースをさせることもできます。
操作方法は画面のどこでもいいので、長押しすると「パチパチ」「ピース」「バイバイ」「ごめんね」の4つのコマンドが表示されます。
ポイント
表示されたコマンドを選択すれば、アバターがリアクションをとってくれる仕組みです。
4.REALITYのアバターで禁止されていることは?
リアリティはオリジナルアバターを作成できることが魅力ですが、作成時に注意しておかなければならないポイントがあります。
注意ポイント
注意すべきポイントは大きく「著作権」「二次利用ガイドライン」の2つ。この2点を守らないと利用が認められないので充分に注意しましょう。
リアリティのアバターは、以下のような個人や同人活動範囲であればアプリ外での利用が認められています。
- オリジナルアバターをSNSのプロフィール写真にUP
- オリジナルアバターをSNSの告知用画像に活用
- リアリティアプリで録画した配信動画をYouTubeなどで公開
- YouTubeなどの動画配信に公開し広告収入や投げ銭収入を得ることも可能
- オリジナルアバターをモチーフにイラストやグッズの製品化や販売も可能
逆に利用を認められない具体例は以下の通り。
- アバター・ギフトの3Dモデルデータを直接抜き出すこと
- アバター・ギフトのキャプチャ画像や動画をグッズ化するなどして有料で販売すること
- リアリティ画像セットに含まれる素材を使ってグッズを制作すること
- リアリティ以外の第三者が権利を持つコラボレーションアバター・ギフトなどをリアリティ外で利用すること
- その他利用規約で禁止されている事項を遵守しないこと
まとめ
リアリティに限ったことではありませんが、顔出ししないバーチャル配信の場合、オリジナルアバターの作成は必須です。
リアリティではさまざまなパーツが用意されており、自由にカスタマイズできます。個性をアピールするには色味を統一したり流行りのファッションを取り入れてみるなど、世界観の統一感が大切です。
ただし、公式が発表している二次利用ガイドラインを遵守するなど、注意点も押さえておく必要があります。
ルールを守って楽しく配信を楽しみましょう。