多様な配信が楽しめるライブ配信アプリで、人気を集めているのがカラオケ配信。 ゲーム実況や雑談、メイクなど、さまざまな配信ジャンルがある中で、歌声を披露してリスナーと繋がるカラオケ配信は多くの人を魅了しています。
カラオケ配信を始めたいけど、どのアプリを選べばいいかわからない、 収益化について知りたい方も多いはず。
そこで今回は、カラオケ配信におすすめのアプリを5つ厳選して紹介します。それぞれのアプリの特徴や収益化のポイントにも触れていますので参考にしてください。
1.カラオケ配信アプリの選び方
多くの配信アプリが提供されていますが、まずはカラオケ配信が可能かどうかをチェックしてください。そのうえで下記の4つのポイントを確認しましょう。
- 顔出しの有無
- カラオケ機能の充実さ
- 収益性の高さ
- 運営会社やアプリのユーザー評価の確認
ここでは、それぞれのポイントについて内容をお伝えします。
1-1.顔出しの有無
ライブ配信アプリを選ぶ際は顔出しの有無を確認しましょう。
顔出しが問題なければ気にする必要はありませんが、そうでない方も少なくありません。
ポイント
例えば、友人や職場の方への身バレしたくない方は顔出しなしのアプリを選ぶ必要があります。
どちらにせよ配信は可能ですので、自分に合った配信スタイルのアプリを選択してください。
1-2.カラオケ機能の充実さ
カラオケ配信を実現するためには、機能の充実度も欠かせません。特に重要となるのは「音ズレの有無」と「提供楽曲数」です。
配信中に音声が途切れたりズレたりすると、せっかくの配信が台無しです。また提供されている曲数も注意が必要です。
ポイント
豊富な楽曲数の中から、自分のレパートリーを見つけられるアプリを選びましょう。
1-3.収益性の高さ
ライブ配信アプリは、投げ銭など収入につなげることも可能です。ただし、アプリによって還元率が異なりますので、あらかじめ確認しておくことが大切なポイント。
また配信当初は、ファンの獲得は難しく収益化につながりにくいものです。
ポイント
そのため、初心者向けイベントが用意されているかもチェックしておくといいでしょう。
1-4.運営会社やアプリのユーザー評価の確認
配信アプリのユーザー評価も確認しておくべきポイントの一つ。
アプリを実際に利用してみないと分からない客観的な意見もあるので、口コミやレビューをあらかじめ確認しておくといいでしょう。
また、運営会社も併せてチェックしておくことをおすすめします。
注意ポイント
ネット検索した際に、情報が出てこない場合などは避けるべきです。
2.おすすめのカラオケ配信アプリ一覧
ここでは、前述したカラオケ配信の選び方を踏まえ、おすすめの配信アプリを5つ紹介します。
「どのアプリが自分に合っているのか知りたい」「どれくらい稼げるのか知りたい」などのお悩みをお持ちの方は、無料で相談に乗っていますのでお気軽にご相談ください。
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2-1.ポコチャ
株式会社DeNAが運営するライブ配信アプリ「pococha(ポコチャ)」。
POCORECORDS(ポコレコーズ)と呼ばれる独自の音楽レーベルも2021年よりスタート。カラオケ機能や音楽系のイベント数を豊富に扱っています。
ポコチャは、「ダイヤ」と呼ばれるものを換算することで収入を得ることができます。1ダイヤ、1円で換金することができ還元率は100%と他のアプリに比べ高いことがポイントです。
ポイント
初心者ライバー用のイベントも充実しており、収益化しやすい点も魅力。
利用ユーザーも多く、幅広い世代に人気を集める配信アプリです。
2-2.カラーシング
2023年にサービスを開始したColorSing(カラーシング)。歌やカラオケ配信に特化したライブ配信アプリで、運営するのはColorSing株式会社。
前述した国内最大級の配信アプリ「ポコチャ」を運営する「DeNA」やカラオケ機器「JOYSOUND」を提供している「エクシング」が出資や事業をサポートしています。
JOYSOUNDとの提携により、定番曲から流行りの曲まで、JOYSOUNDのカラオケ音源10万曲以上の楽曲リストから好きな曲を選択できることが魅力です。
ポイント
1曲歌うごとに現金に交換可能なダイヤ報酬を獲得できるため、初心者でも収益化がしやすいことも嬉しいポイント。
2-3.IRIAM
顔出しなしのバーチャルライブ配信アプリ「IRIAM(イリアム)」。自分で用意したイラストを元にアバターを作成し、そのアバターを利用して配信することができる点が大きな特徴です。
運営を務めるのは、株式会社DeNAの子会社である株式会社IRIAM。
ポイント
イリアムには、独自の時給制度も存在しており収益化につながりやすいことも嬉しいポイント。
2-4.17LIVE
「17LIVE」は、イチナナの愛称でも親しまれているライブ配信アプリ。
世界で約5,000万ユーザーを突破しており、音楽やゲーム配信など何気ない日常をリアルタイムで配信・視聴することができます。運営しているのは、17LIVE株式会社。配信初心者向けのイベントも充実しており、収益化しやすい環境が整っています。
17LIVEについて詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。
2-5.HAKUNA
HAKUNA(ハクナ)は、株式会社MOVEFAST Companyが運営するライブ配信アプリです。
韓国発のサービスですが、2019年に日本でリリースを開始しました。ラジオ配信とビデオ配信ができ、顔出しなしでも楽しめるため、抵抗がある方でも取り組みやすいです。
特に弾き語り系の配信が多く、幅広いユーザーから人気を集めています。
ハクナは他のライブ配信と比べてポイントの還元率が高いので収益化を目指したい方におすすめです。
ポイント
また、新人向けイベントも定期的に開催されているので、これから始める方にとっても安心して取り組めるでしょう。
3.カラオケ配信までのフロー
カラオケ配信までの手順は通常の配信フローと大きな違いはありませんが、以下のような流れが一般的。
- 配信ボタンをクリック
- カラオケをクリック
- マイク、オーディオインターフェイスなどを接続する
- 音量やエコーなどの音質を設定する
- 歌いたい曲を選択
- アプリ内の申請フォームにて楽曲申請をする
カラオケ配信を行うのであれば、マイクやオーディオインターフェイスなどの配信機材があると、より配信の質が高まるでしょう。
しかしながら、配信機材は高額になりがち。
ポイント
始めたばかりの頃は用意するのが難しいもしれませんが、音質をこだわりたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
またライバー事務所に所属することで、配信機材にかかる費用の一部を負担してくれるケースもあります。そのため事務所への所属も、一つの選択肢として検討してみてもいいでしょう。
4.カラオケ配信の注意点
カラオケ配信には著作権法等の法令に基づき、楽曲の制作や音楽活動をされている方を守るためにルールが制定されています。
そのため、アプリ内の申請フォームにて「楽曲申請」を行う必要があります。実施しなければ最悪の場合、利用停止なども想定されるため忘れずに行いましょう。
適切な楽曲申請等をしていれば、違法にはなりません。違法となるケースとしては「無断使用」が挙げられるので、そのような行為は絶対に避けるべきです。
楽曲申請の手順はアプリによって異なります。
注意ポイント
「アプリ名+楽曲申請」でネット検索すると実施方法が出てくるので、あらかじめ確認しておくと安心です。
情報をみても手順が分からない場合は、アプリの運営会社に問い合わせましょう。
5.カラオケ配信で収益化を目指す際のポイント
カラオケ配信に限ったことではありませんが、一人で人気を集め収益化させることは非常に難しいものです。
「配信時間の確保」や「モチベーションの維持」「戦略の立案・実行」など、考え実行すべきことが多くあります。そのため、途中で挫折していくライバーも少なくありません。
一人で配信を続けていくことは、それなりの覚悟が求められますので、最近はライバー事務所に所属する方が多い傾向にあります。
事務所への所属は以下のようなメリットが挙げられます。
- 報酬/収入がUPする
- 事務所独自のイベントに参加できる
- 著作権問題/楽曲申請などの相談ができる
- プロの歌手としてデビューしたり、広告/PR案件などが得られる
- 配信のノウハウ/アドバイス/アルゴリズムなどの知識が得られる
代表的な事務所は「カーブアウト」や、「WASABI」「321.inc」などが挙げられます。
注意ポイント
事務所の数は多く存在しており、なかにはInstagramやTwitterなどでしつこくスカウトDMを送っていたり、報酬を中引きする悪質な事務所も存在します。
事務所への所属を検討する際は、十分に注意し選択しましょう。
まとめ
今回はカラオケ配信にフォーカスし、5つのアプリを紹介しました。
カラオケ配信可能なアプリは多く存在しますが、それぞれ特徴が異なります。
また楽曲申請・著作権問題などの注意点も忘れてはいけません。そのようなトラブルを回避するためにも事務所への所属もおすすめです。トラブルだけではなく、収益化のサポートなど配信に関するアドバイスをもらえることも魅力です。
「ライブ配信を始めてみたいけど、どうやればいいかわからない」「どの事務所に所属したらいいか相談したい」などのお悩みをお持ちの方は、無料で相談に乗っていますのでお気軽にご相談ください。