BIGOLIVE(ビゴライブ)は、幅広い世代に支持されており世界的にも高い人気を誇るライブ配信アプリ。
スマホはもちろん、パソコンでも視聴やライブ配信可能です。スマホでの視聴や配信方法は知っている方は多いですが、パソコンの場合は知らない方も少なくありません。
そこで今回は、ビゴライブをパソコンで視聴したり配信する場合の設定方法や、録画の方法についてもお伝えします。
1.ビゴライブをパソコンから視聴する方法
ビゴライブはパソコンからの視聴も可能です。スマホに比べ、大画面でライブを視聴することができる点が魅力。
アカウントを作成する方法が一般的ですが、ビゴライブの場合は登録なしでも視聴することができます。
ここでは、登録なしで視聴する方法とアカウントを作成し視聴する方法についてお伝えします。
1-1.登録なしで視聴する方法
ビゴライブのサイトにアクセスし、自分が見たい配信を探して入室するだけでOKです。アプリのダウンロードも不要で会員登録もする必要がないので、気軽にライブ配信を楽しむことができます。
注意ポイント
ただ、視聴は可能ですが一部の機能が利用でず、コメントやギフトを贈ったりはできません。
また、「アドミン」から配信を追い出される可能性があります。
アドミンとはライブ配信を管理する管理人を指しており、ライバーが配信に集中できるよう治安維持や管理を行う役割です。ライバーから選任され「ミュート」「強制退出」「通報」の機能を利用できる権限を持ちます。
ライブを視聴しているだけでは強制退出させることは少ないですが、覚えておくといいでしょう。
1-2.アカウントを作成し視聴する方法
会員登録をしアカウントを作成すれば、コメントができたりギフトを贈ったりなどが可能です。
まずApp StoreもしくはGoogle playでビゴライブのアプリをダウンロードしてください。登録は、電話番号のほかにFacebookやX(旧Twitter)などのSNS、Googleアカウントなどでも行えます。SNSやGoogleアカウントの場合、電話番号を入力しなくても登録可能です。
性別と誕生日を入力する画面が出てくるので、入力し下部の「次へ」をタップしましょう。
次に「おなじみのエリア」の中で自分が見たい配信者の国を選択します。選択後に一番下の「完了」をタップしてください。
「スタート」と表示されるのでタップすれば完了ですので、見たい配信を探しましょう。
ポイント
ライバーとリアルタイムでコミュニケーションが楽しめます。応援したいライバーがいればフォローやコメント、ギフトを贈るなども可能です
ギフトの購入には課金が必要です。実施方法はコチラをご覧ください。
2.ビゴライブをパソコンから配信する方法
ビゴライブで配信を検討している方は、パソコンからでも配信可能です。
多くのライブ配信アプリが提供されていますが、ビゴライブはゲーム配信でも人気です。
パソコンであれば、大画面で配信できるためゲーム配信にぴったりでしょう。
注意ポイント
ただし、ゲーム配信を実施するのであればソフトのダウンロードなど事前準備が必要です。
ビゴライブでゲーム配信を実施する方法を紹介しているので、興味のある方はコチラも併せてご覧ください。
3.パソコンからライブ配信をダウンロードする方法
ビゴライブの配信を録画したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、ビゴライブ自体には録画機能はなく、パソコンで録画するには別途ソフトを用意するかOSの標準アプリを使う必要があります。
パソコンに十分な空き容量が無いと途中で録画終了してしまったり、通知やタイマーをオフにしていないと邪魔なものが録画に入る恐れがあります。
ポイント
また配信を録画する場合は、事前にライバーに許可をとりましょう。
パソコンの画面録画ソフトを使用する場合は、以下のものがおすすめです。
- ApowerREC
- Wondershare DemoCreator
- ApowerMirror
- Game DVR
- QuickTime Player
ここでは、それぞれの特徴などについて説明します。
3-1.ApowerREC
ApowerRECはWindowsやMac、Android、iOSデバイスと互換性がある画面録画アプリケーション。
ApowerRECの特徴は、以下の通り。
- 無料版がある
- オンラインで録画できる
- 録画中にテキスト挿入や描画が可能
録画はもちろんですが、録画中の注釈、分割録画ができます。またWindows限定の機能に、ゲーム録画、動画編集などが可能です。
ポイント
無料版はApowerRECの透かしが入りますが、有料版はありません。
公式サイトにアクセスしダウンロード。使い方の手順は以下の通りです。
- 公式サイトの「録画開始」ボタンをクリック
- 機動に必要なファイルをダウンロード
- 自動インストール終了後キャプチャ範囲を指定する
- 録画したい画面を表示
- ○ボタンで録画を開始し■で停止可能
- 保存先を指定
- 録画データ保存完了
3-2.Wondershare DemoCreator
Wondershare DemoCreator(ワンダーシェアー デモクリエイター)は、画面録画と動画編集が一体になったオールインワンソフト。
ポイント
パソコン向けで、WindowsとMacの両方に対応しており、無料でダウンロードできます。
Wondershare DemoCreatorの特徴は以下の通りです。
- 操作がシンプル
- システム音も収録可能
- 仲間内で共有がしやすい
- 高画質で録画できる
公式サイトからダウンロードし、インストールまで済ませたら以下の手順を踏みましょう。
- 録画範囲をドラッグ指定
- 操作画面の○ボタンで録画を開始し■で停止可能
- 保存先を指定で保存完了
3-3.ApowerMirror
ApowerMirrorはiOSやAndroidなどのデバイスをコンピューターにミラーリングできるツールです。
ポイント
WindowsやMac、Android、iPhoneなどの複数のプラットフォームに対応しており、スマホの画面をPCに高画質でミラーリングすることもできます。
スマホ画面の変更に応じて表示される画面も変更するため、スマホ内の動画や写真などをパソコンに映し出して共有することも可能です。
特徴は以下の通り。
- 無料版がある
- 操作がシンプル
- システム音も収録可能
- 仲間内で共有がしやすい
- 高画質で録画できる
公式サイトよりダウンロードしたら、以下の手順で進めていきましょう。
- スマホとパソコンを同じWiFiネットワークに接続
- 「ミラーリングコード」か「QRコード」によってスマホをパソコンに接続
- USBで接続する場合はスマホの機種を選択して「開発者向けオプション」と「USBデバッグ」をオンに設定
スマホの検出が済んだら、スマホ画面・音声が自動的にパソコンに映りだされる仕組みです。
3-4.Game DVR
Game DVRはWindows10以上であれば、デフォルトで設定されている録画アプリ。
パソコン上に表示される画像や映像を音声付きで収録することができます。
注意ポイント
Game DVRは無料で使うことができますが、ゲーム実況用に開発されたソフトのため、操作方法が少し独特です。また、スペックが低いパソコンの場合、うまく動かないことがあります。
またアプリケーション単位となるので、全画面録画はできません。
ブラウザの場合は、タブを切り替えても同じブラウザであれば録画可能です。例えばGoogle Chromeで2個のタブを開いていて、タブAで画面録画を開始した場合、タブAからタブBに移動するところや、切り替えた後のタブBも画面録画できます。
3-5.QuickTime Player
QuickTime Playerは、Appleが開発したマルチメディアプレイヤー。動画の再生や画面収録、音声録音などの機能を備えています。
ポイント
対応ファイル形式はMOV、MP4、M4Vなどに対応しています。またAVI、WMV、MPEGなど、一般的な動画ファイル形式も再生可能。音声ファイル形式としては、AAC、MP3、WAVなどに対応しています。
録画手順は、アプリケーションの中からQuickTime Playerを起動し、メニューバーの「ファイル」から「新規画面収録」を選択。
画面収録のウィンドウが表示されたら、「録画ボタン」を押して収録を開始。その際、デスクトップ画面全体が録画されますので、特定のウィンドウを録画したい場合は、収録を開始する前いに対象のウィンドウを選択すれば録画可能です。
画面上の赤いボタンをクリックすることで、一時停止や終了ができます。
まとめ
ビゴライブはパソコンでの視聴・配信・録画ができます。
しかしながら、以下の注意点があることも忘れてはいけません。
- 視聴:アカウントなしでも視聴可能ですが、一部機能が利用できない
- 配信:ソフトのダウンロードなど事前準備が必要
- 録画:パソコンに十分な容量が必要で、録画する際はライバーに許可が必要
実施方法はシンプルで、手軽に利用できますので、注意点を押さえつつビゴライブを楽しみましょう。