ライバーとして活躍の幅を広げるには、事務所に所属したり、公式ライバーになることが一般的です。いずれの選択肢においても、審査に合格する必要があります。
審査には事務所に所属するための審査と、各種配信アプリの公式ライバーになるための審査があります。
それぞれ異なる基準で行われていることを知らない方も多いはず。
そこで今回は、ライバーが受ける審査の種類と、それぞれに合わせた対策について解説します。さらに審査がないライバー事務所についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、ライバー事務所の審査に関する概要については、以下の記事でも詳しく解説しています。本記事の内容とあわせて参考にしてください。
「ライバー事務所の審査に落ちた」再チャレンジは可能?受かる方法は?
1.ライバーが受ける審査には種類がある?
ライバーが受ける審査には事務所に所属するための審査と、各種配信アプリの公式ライバーになるための審査があります。
まず事務所に所属するための審査は、書類・面接を通じて合否を決めるもので、就職活動に近いものです。審査に合格することで事務所所属のライバーになれるため、配信ノウハウの提供や案件紹介といった各種サポートを受けられるようになります。
次に各種配信アプリの審査は、ライブ配信アプリの公式ライバーになるための審査のことです。
ポイント
事務所ではなく、ライブ配信アプリの運営相手にする審査を指します。
なお、公式ライバーになるための審査は、事務所に所属しておくことで通過するためのサポートを受けられる場合もあります。
2.審査がないライバー事務所もある?
稀に審査はなく、「全員採用」とするライバー事務所もあるようです。そういった事務所は、ただライバー数を増やしたいだけの事務所の可能性があります。
注意ポイント
ライバー数を増やしたいだけの事務所に所属してしまうと、十分なサポートが受けられず「所属しただけ」になるかもしれません。
審査に通らなければ意味がないと考えてしまいがちですが、ある程度所属における障壁がある事務所の方が、所属後のサポートをしっかり受けられる可能性が高いでしょう。
3.審査後に関するポイント
例えばライバー事務所の審査を受け、合格した場合を想定します。審査を受けた日からしばらく経ち採用の連絡が来たら、できるだけ早めに返信をすべきです。
仮に所属に悩んでいる場合でも、その旨を伝えることが大切。
注意ポイント
採用の連絡が来たにもかかわらず放置してしまうと、せっかく採用されても見送りになる可能性があるためです。
ライバー事務所の面接は不合格になることもあり得るので、採用の連絡が来た場合はまず連絡を取り合い、今後どうするかを事務所と話し合いましょう。所属に関する悩みについて、答えを出すのはそれからでも遅くありません。
まとめ
ライバー活動の幅を広げるために第三者の力を借りるのであれば、審査というステップは避けて通れません。事務所に所属する審査と、公式ライバーになるための審査、それぞれの特徴について、ある程度把握しておくことが大切です。
稀に、審査なしで所属できてしまう事務所も少なくありません。そういった場合は悪質な運営をしている場合もあるので、以下の内容も含めて事前に確認しておくことをおすすめします。
今後ライバーとして活動をしていくのであれば、各種審査を受ける場面もあるかもしれません。今回紹介した内容を参考に、ライバーにおける審査についての理解を深めておきましょう。