通常のライブ配信とは異なり、キャラクターを使って配信するのがVライバーの特徴。顔出しせず配信できるメリットがあるVライバーですが、リスナーから注目されるVライバーになるには配信内容をしっかり考えることが大切。
しかし、Vライバーに適した企画内容がわからない、自身と相性の良い企画をどう考えればいいかわからないと、悩んでいる方も多いでしょう。
今回は、Vライバーとして活動するうえで参考にしたい、おすすめの企画例を紹介します。企画を考える際に意識したいポイントもあわせて解説しているので、Vライバーになることを視野に入れている、もしくはVライバーとしての活動の幅を広げたい方はぜひ参考にしてください。
1.Vライバーの企画案はどう出すべき?
Vライバーとして配信するうえで重要になる企画は、まず自分が得意とする領域から考えることが大切です。
- 自分の得意な領域を客観的に分析する
- 同じ内容で配信をしているVライバーの配信を視聴する
- 企画内容をいくつか書き出す
- 配信用の企画として何が適しているか考える
- 企画を考案のうえ、リスナーに周知する
上記が、Vライバーが企画を出し、配信するまでの基本的な流れです。
ポイント
声に自信があるなら歌配信、ゲームが好きであるならゲーム関係の雑談配信など、まずは得意な領域から攻めてみましょう。
2.Vライバーが企画を考えるうえでのポイント
Vライバーが企画を考えるうえでは、トレンドに沿った内容にすることも大切です。自身が配信をしているアプリで大食いチャレンジが流行っているのであれば、企画案として取り入れてみましょう。
トレンドに沿った企画であれば、リスナー獲得がしやすくなるかもしれません。とはいえ、トレンドに沿っていても、苦手意識の強い企画であれば、あえて手をつける必要はないでしょう。
ポイント
もし企画を考えるのに行き詰まってしまった場合は、リスナーからリクエストを集計してみるのもおすすめです。
配信中に「次の配信で何をするか」と質問してみることで、リスナーのニーズを踏まえた企画を考案できます。
また、リスナーに企画案について質問することで、自身が気づいていない得意な領域がはっきりすることも。「このライバーさんはこういう人だから、こんな企画がいいかもしれない」というリスナーの声があれば、積極的に企画案として取り入れてみましょう。
3.Vライバーが企画を出すうえでの注意点
Vライバーは企画を出す際、他のVライバーといかに差別化できているか考えることが重要です。
特に、Vライブ配信を始めたばかりでは固定リスナーも少ないため、他のライバーと同じ企画で配信していては意味がありません。自分の強みを活かし、かつ他のライバーと差別化できる企画を考えなければ、リスナーにファンになってもらうことは難しいでしょう。
また、配信をするアプリ内で禁止されている内容の企画になっていないか、事前に確認することも大切です。さまざまなVライブアプリがあり、それぞれに利用規約や著作権に関する禁止事項が定められています。
注意ポイント
たとえ自身の得意な領域であっても、アプリ内で禁止されている内容であれば配信はできません。
その場合は、得意な領域の企画が禁止とされていないアプリを探し直しましょう。
4.Vライバーおすすめ企画例
ここまでの内容を踏まえたうえで、以下に挙げる企画の例を今後の配信の参考にしてください。
歌配信 |
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大食い配信 |
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セリフ・朗読配信 |
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ゲーム配信 |
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耐久配信 |
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トレンド配信 |
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上記はあくまで、初心者Vライバーでも取り組みやすいものとしてピックアップしています。
注意ポイント
なお、相談形配信や対決系の配信、コメントでやり取りする配信など、Vライバーに人気の企画でも、ある程度のリスナー数を確保していないと注目されにくい企画もあるので、注意してください。
まとめ
Vライバーとしての活動を本格化させ、かつ継続的に配信を続けるためには、企画内容をしっかり考えることが重要です。自分が得意とする領域の企画を考案するのはもちろん、リスナーの声やトレンド情報を参考にすることもおすすめ。
ただし、企画を考える際は、他のライバーとの差別化やアプリ内で定められている禁止事項に該当していないかを意識することも大切です。今回は、Vライバーにおすすめの企画例も紹介しているので、参考にしていただけると幸いです。