ライブ配信というコンテンツが注目されている昨今において、顔出しせず配信できるREALITYなどのバーチャル配信アプリが人気を集めています。いわゆる「Vライバー」として活動するライバーが増加する中で「Vライバーでの収益化は可能なのか?」と疑問に感じる方も多いでしょう。
そこで今回は、バーチャル配信アプリREALITYでの収益化について解説します。
1.REALITYの配信を収益化するためのやり方
REALITYでの収益化には、まずはREALITYの利用条件である「13歳以上」であることが前提となります。13歳に満たない場合、たとえ保護者の同意があったとしても、REALITYを利用することはできません。
REALITYの利用条件に関する詳細は、公式サイトを参考にしてください。
ポイント
REALITYの利用条件を満たしていれば、あとはSNSアカウントとREALITYを連携させるだけで、収益化の準備は完了です。
他のライブ配信アプリのような公認ライバー制度はREALITYにはないため、誰でも収益化に向けた配信活動を進めることが可能です。
2.REALITYの収益につながる「LIVEポイント」
REALITYで実際に収益を上げる際に基準となるのが、ライブ配信により獲得可能な「LIVEポイント」です。REALITYでの配信中にリスナーからもらったギフトを基準に計算され、報酬として獲得できるのがLIVEポイントの仕組みです。
LIVEポイントは、1ポイントにつき1円で換金することが可能。
ポイント
REALITYでLIVEポイントを現金に換金する際の条件は、月末段階でのポイント数が6,000以上になっていること。
なお、REALITYでの収益化につながるLIVEポイントを獲得するには、視聴数やリスナーからコメントをより多く確保することが大切です。つまり、リスナーと積極的にコミュニケーションをとり、LIVEポイントを獲得することがREALITYでの収益化につながると言えるでしょう。
3.REALITYでの収益化にあたって理解しておきたい「アバターポイント」とは
REALITYのアバターポイントとは、重複したアバターアイテムを売却することで獲得できるポイントのこと。
バーチャル配信アプリではアバターを着せ替えることがありますが、場合によってはアバターが重複してしまうこともあるでしょう。アバターポイントは、重複したアバターを売却することで獲得できます。
なお、REALITYでのアバター売却は、以下の手順で行いましょう。
- プロフィールを開く
- 「アバターポイント」から売却する
一見すると収益化に関係しないように思えるアバターポイントですが、実はリスナーがライバーを応援するための「ガチャチケ」獲得に必要なのです。ガチャチケは、REALITYでの配信を行ううえで活用できるアイテムを獲得するためのガチャを引くチケットのこと。
アバターポイントが2,500あれば、ガチャチケットを入手できます。
重複したアバターをリスナーが売却し、売却によって獲得したポイントでガチャチケを購入。その後リスナーからガチャチケをプレゼントしてもらうという流れで、ライバーはリスナーから「ギフト」としてガチャチケを獲得できるのです。
ガチャチケでレアなアイテムを獲得できればアバターが豪華になり、多くのリスナーに注目されるようになるかもしれません。
ポイント
したがってアバターポイントは、REALITYでの収益化を支える一因になっていると言えるでしょう。
まとめ
バーチャル配信アプリREALITYで収益化を目指すのであれば、リスナーとのコミュニケーションを意識した配信を行うことが大切です。リスナーを意識して配信を行うことで、換金アイテムであるLIVEポイントを獲得できます。
また、リスナーがライバーに送るガチャチケ獲得に関連する、アバターポイントについて理解しておくことも大切です。REALITYでの収益化は、リスナーの協力があってこそ。リスナーがどのような形でライバーに貢献してくれるのか、しっかり把握しておくようにしましょう。