海外ユーザーが多いことで知られるライブ配信アプリ「BIGO LIVE」。海外では非常に人気のライブ配信アプリですが、日本国内での知名度はまだまだ高いとは言えません。
「本当に安全に利用できるのか」「危険性はないのか」と利用を躊躇している方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、BIGO LIVEの危険性について解説します。
1.BIGO LIVEの運営会社
そもそも「BIGO LIVE」とは、150カ国以上の地域で配信され、世界中で4億人以上ものユーザーに利用されているライブ配信アプリです。2014年にシンガポールに本社を置く「BIGO Technology Pte.Ltd」によって開発されました。
その後2019年にYYに買収されましたが、2020年にはYYが買収されたことにより、現在では中国でWebサービスを提供する百度(バイドゥ)が運営しています。
日本での運営は、シンガポールに本社を置く「Bigo Service Japan株式会社」です。
ポイント
BIGO LIVEはWebサービスを提供する会社が運営していることや、運営会社の規模から、危険性は少ないと言えるでしょう。
2.BIGO LIVEの歴史
2014年:BIGO Technology Pte.Ltd設立 |
2016年:BIGO LIVEのサービスを開始 |
2016〜2017年:東南アジア圏でのアプリダウンロード数がトップに |
2018年:全世界利用者数が2千670万人を突破 |
2019年:BIGO Technologyのアプリ総合利用者数が3.5億人を突破 |
2020年:ライブ配信アプリの売上高が世界5位にランクイン |
2021年:ユーザー数4億人突破 |
アプリのリリースからわずか数年で、非常に多くのユーザーを増やしています。
ポイント
良質なサービスが提供できていなければ成し得ない功績と言えるのではないでしょうか。
3.BIGO LIVEは危険なの?
日本でBIGO LIVEを運営する会社はBigo Service Japan株式会社です。現在の親会社は、中国で最大シェアを誇る検索エンジンを提供する百度(バイドゥ)です。
Webサービスを提供する会社が運用していることや、規模の大きい企業によって運営されていること、ユーザー数がライブ配信アプリでトップクラスなことから、危険性は少ないサービスと言えるでしょう。
ただし、マナーの悪いユーザーや、迷惑行為を行うユーザーがいるのがデメリットです。BIGO LIVEに限った話ではないものの、ライバーの気分を害するようなコメントをしてくるユーザーや、勧誘や詐欺などの目的でメッセージを送ってくるユーザーもいるので、注意が必要です。
また、現在位置の情報の設定にも注意しないと、BIGO LIVEの利用に危険性が伴う可能性があります。位置情報をオンにする設定で配信している場合、住所を不特定多数の人に知られてしまう危険性があります。
ポイント
状況に応じて、位置情報をオフの設定にしておくのが安心です。
まとめ
今回はBIGO LIVEの危険性について紹介しました。BIGO LIVEを日本で運営しているのは、百度(バイドゥ)を親会社とするBigo Service Japan株式会社。
規模が大きく、親会社もWebサービスを提供していることから、BIGO LIVEは安全なライブ配信アプリと言えるでしょう。しかし、利用するユーザーが多いが故に、マナーの悪い方も見られるので注意が必要です。
今回紹介したデメリットをおさえ、安全にBIGO LIVEを利用してみましょう。