近年、SNSや配信アプリによるライブ配信は身近なものとなってきました。初心者でも手軽に始めることができますが、適切な機材選びは欠かせません。本記事では、ライブ配信に必要な機材の選び方とトラブル対策について解説します。また、配信時におすすめの機材もご紹介しますので、ぜひご覧ください。
ライブ配信に必要な機材とは?
ライブ配信は、スマートフォン1台あれば配信できますが、あると便利な機材がいくつかあります。本章では、最低限必要な機材とトップライバーを目指す上であると便利な機材をご紹介します。
最低限あるといい機材
これからライブ配信を始める人は以下の機材を用意しましょう。
・スマートフォン
・リングライト
・Wi-Fi環境
スマートフォン1台あれば配信はできますが、自分自身を綺麗に見せたり、歌やダンスなどのパフォーマンスが見栄えする環境を整えることが大切です。そのために、スマートフォンだけでなく、リングライトや安定したWi-Fi環境を整えましょう。
リングライトは、顔色を明るく見せてくれるため、ライブ配信アプリ内の加工機能に加えて使用するのがおすすめです。
Wi-Fi環境は、ライブ配信を視聴するリスナーのためにも安定したものを選びましょう。ポケットWi-Fiの場合、1日の通信量が限られていたり、最高速度が制限されているケースがあるため、置き型のWi-Fiや光回線があると安心です。
トップライバーを目指す上であると便利な機材
次にトップライバーを目指す上であると便利な機材をご紹介します。
・マイク
・三脚
・照明
スマートフォンでのライブ配信でも最低限の音声を拾うことができますが、綺麗な声で配信するためにはマイクの使用をおすすめします。マイクの使用によりノイズを抑えてクリアな音声を伝えることができるため、歌を歌いながら配信する歌ライバーや音声のみの配信の方におすすめです。
そして、三脚はリングライトと別に用意するのがおすすめで、リングライトと三脚が一体化したものも販売されていますが、不安定なものもあるため、スマートフォンを安定させやすい三脚を用意しましょう。
照明は、リングライトでも日中は十分な光量ですが、夜になると顔が暗く見えてしまう場合がるため、別途照明を用意するといいでしょう。
おすすめの機材
・コンデンサーマイク
オーディオテクニカ コンデンサーマイクロホン XLR AT2020
・三脚
・照明
・リングライト
画像出典:Amazon
トラブルを起こさないための機材選びのコツとは
ライブ配信中の機材トラブルは避けたいもの。しかし機材の調子が悪いため配信を中断せざるを得ないこともあります。
機材トラブルにならないためには、先輩ライバーが使っている機材や所属事務所のマネージャーに相談して機材を選定をするのがおすすめです。例えば、リングライト1つをとってもインターネットで見る情報と実際の商品とで異なる場合があるため、新たに購入する場合はよく検討しましょう。
また、ライブ配信中によく画面が固まってしまったり、インターネット速度が遅く、コメントにすぐに反応できない場合がありますが、スマートフォンで不要なアプリを削除したり、再起動をすることで解消できる場合があります。それでもインターネット速度が遅い場合は、インターネット環境の見直しを検討しましょう。
まとめ
本記事では、ライブ配信初心者さん向けに、機材選びと機材トラブル対策について解説しました。
機材選びでライブ配信のしやすさが大きく変わるため、ライブ配信がしづらい場合にも機材選びを見直すと改善できるかもしれません。