ライブ配信アプリで人気のジャンル、カラオケ配信。人気がある一方で、楽曲の権利の問題からカラオケ配信は敷居が高いとされています。
REALITYでは、歌配信で使用する楽曲をアプリ内で申請できるため、安心してカラオケ配信が可能です。さらに、REALITYではアバターを用いてライブ配信をするため、顔出しが不要なのもポイント。
今回は、REALITYのカラオケ配信の方法からメリット、注意点までわかりやすく解説します。
1.REALITYではカラオケ配信ができるの?
REALITYでは、アプリ内から楽曲使用の申請が可能なため、一般的なライブ配信アプリと比べて簡単にカラオケ配信ができます。
カラオケ配信をするにあたって、BGMとして流す楽曲は必要不可欠です。しかしながら、楽曲は著作権に守られているため、自由に利用することはできません。
ライブ配信などに利用する場合には、権利者の許可を得るための手続きが必要です。そのため、一般的なライブアプリにおいて、カラオケ配信は敷居が高いとされています。
一方で、REALITYはアプリ内から簡単に楽曲申請ができるのがポイント。
ポイント
難しい手続きをする必要がなく、誰でもカラオケ配信をしやすい環境と言えるでしょう。
2.REALITYでカラオケ配信をする方法
カラオケ配信はREALITYの中でも特にリスナー(視聴者)からの人気が高い配信ジャンルの一つ。そのため、新規ファンや報酬を獲得しやすいのが特徴です。
本項では、REALITYでカラオケ配信をすめるために欠かせない楽曲申請の方法から、配信方法、快適にライブ配信するために用意しておきたい機材について解説します。
2-1.楽曲申請の方法
REALITYでカラオケ配信をするためにはまず、楽曲申請をする必要があります。
楽曲申請の手順は以下の通り。
- REALITYのアプリを開く
- 画面右上のメニューを選択する
- 「設定」を選択する
- 「楽曲申請」を選択する
- ライブ配信したい楽曲の「JASRACコード」または「NexToneコード」を入力する
- 利用目的を選択する
- 申請内容を確認し「申請する」を選択する
ポイント
申請が完了すると、数分で結果が通知されます。
2-2.カラオケ配信の方法
REALITYでカラオケ配信をする方法は、大きく分けて以下の2つ。
- 直撮りで配信する方法
- オーディオインターフェイスを使用する方法
ポイント
3つの方法の中でも最も一般的なのが、パソコンなど他の媒体を利用してBGMを流し、REALITYでライブ配信をする方法、いわゆる直撮りです。
特別な機材を必要とせず、マイクとイヤホンのみでカラオケ配信ができます。最も簡単な方法なので、ライバー(配信者)の多くが直撮りでカラオケ配信をしているのがポイントです。
しかしながら、オーディオインターフェイスを使用した方法と比べて音質が劣る点や、音にズレが生じることがあるなどのデメリットがあります。
2つ目はオーディオインターフェイスを使用してカラオケ配信をする方法。
より良い音質でBGMを流せることや、ライブ配信にマイクを利用できるのがメリットです。一方で、機材代がかかることや、設置や設定に手間を要するというデメリットがあります。
2-3.用意した方が良い機材
REALITYの歌配信に必須ではないものの、より良い音質でカラオケ配信をするために用意した方が良い機材は以下の3つ。
- オーディオインターフェイス
- マイク
- ミキサー
スマートフォンのマイクをそのまま使用するのではなく、マイクを別に用意することで、より音質の良いカラオケ配信が可能です。そして、マイクの音量や音質の調整には、ミキサーを用意するのがおすすめ。
ポイント
オーディオインターフェイスと併せて、マイクとミキサーを用意することで、より良い音質でBGMの再生、歌の配信が可能です。
2-4.カラオケ配信の手順
楽曲申請が完了したら、カラオケ配信を始めましょう。
ライブ配信開始前に、スマートフォンとイヤホンを用意してください。必要に応じてオーディオインターフェイスやマイク、ミキサーの設定を行いましょう。
- REALITYアプリを開く
- 画面下部中央のアイコンを選択する
- 配信設定画面で「配信タイトル」などの設定をする。
- 「配信開始」を選択する
注意ポイント
CD音源をBGMとして利用する場合や、カラオケBOXでの配信は、別途、自身で許可を得る必要があるので注意しましょう。
3. REALITYでカラオケ配信をするメリット
ポイント
REALITYでカラオケ配信をするメリットは以下の4つ。
- 安心して楽曲が利用できる
- 特別な機材を用意しなくても配信ができる
- 顔出しせずにカラオケ配信できる
- 収入が得やすい
REALITYでカラオケ配信をするメリットとしてまず挙げられるのが、安心して楽曲を利用できるということ。REALITYには楽曲申請の仕組みがあります。そのため、申請した楽曲に関しては、権利などの問題を気にすることなく利用可能です。
安心してカラオケ配信ができると言えるでしょう。
2つ目のREALITYのメリットは、特別な機材を必要とせず、スマートフォンとイヤホンのみでどこでもカラオケ配信ができるということ。
手順が簡単な上に機材を購入する必要もないため、ライブ配信をはじめたばかりのライバーもカラオケ配信がしやすいと言えるでしょう。
3つ目のメリットは顔出しが不要なこと。REALITYでは、ライバーは自身の代わりにアバターを利用してライブ配信をするのが特徴です。そのため、顔出しに不安がある方でも、安心して歌配信をすることができます。
4つ目のメリットは、収入が得やすいということ。カラオケ配信は、REALITYの中でも特に人気があるジャンルです。そのため、リスナー(視聴者)が盛り上がりやすく、収入にも期待できるのではないでしょうか。
4. REALITYでカラオケ配信する際の注意点
注意ポイント
REALITYでカラオケ配信をする場合、著作権をはじめとした楽曲使用の権利について注意しましょう。
安心してカラオケ配信をするためにも、事前に必要な楽曲の申請を忘れてはいけません。
加えて注意したいのが、CD音源をBGMとして利用する場合や、カラオケBOXなどを利用して、カラオケ配信する場合。REALITYからの申請と別に、レコード会社等への許諾が必要なため注意しましょう。
また、YouTubeなど別のプラットフォームの動画を再生していた場合にも、著作権違反とみなされ、ライブ配信が止まってしまうことがあります。カラオケ配信に利用する場合には、注意しましょう。
REALITYをはじめとしたユーザー数の多いライブ配信アプリでは、権利等の違反の全てに対応できていないのが現状です。だからこそ、ユーザーの一人一人がルールを守って利用することが大切なのではないでしょうか。
まとめ
アバターを用いてライブ配信をするREALITYでは、顔出しせずにカラオケ配信ができます。
そしてREALITYでは、アプリ内で簡単に楽曲の使用申請ができるのがポイント。一般的なライブアプリにおいて、敷居が高いとされているカラオケ配信が誰でも簡単にできます。
また、特別な機材を用意する必要がないため、ライブ配信をはじめたばかりのライバーもカラオケ配信がしやすいと言えるでしょう。ただし、カラオケ配信の際は、楽曲申請を忘れないように気をつける必要があります。